上和字駅跡 かみわじえきあと
防石鉄道の足跡
上和字駅跡(防石鉄道)
防石鉄道の最初の終点駅として開業した駅で、開業当時は対岸の地区名から「奈美」駅と称していましたが、後に駅名を隣の駅に譲り、「上和字」駅となりました。また、鉄道廃止後は元従業員の有志の方々の尽力により、駅の跡地が公園として整備され、旧客車が展示されていた時期もありましたが、維持が困難だったため後に客車は撤去されました。
平成11年10月10日撮影
上和字駅跡(防石鉄道)
ホーム跡に置かれていた、防石鉄道の旧客車。内部には資料や写真が展示されていましたが、現在はこの客車は撤去されています。
なお、平成23年の訪問時には公園のそばに旧・防石鉄道カラーのバスの廃車体が置かれていました。
平成11年10月10日撮影
上和字駅跡(防石鉄道)
旧客車の外観。サボは「三田尻−堀」となっていますが、防石鉄道の廃止以前に三田尻駅は防府駅に改称されていました。
平成7年頃撮影
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